Flower Pink



「あのなぁー……!」



桜雅さんは顔を赤くしてお茶を飲み干す。



……顔真っ赤。なんとも思ってないのは勘違いのようね。



「仕方ないだろ!おまえをベッドに運んだらスカーフとかスカートのホックとか苦しそうにしてたんだから!むしろ感謝してほしいわ!」



桜雅さんはそう言ってまた朝ごはんを口に運んだ。



「……それはありがたいんですけど! 下着姿は忘れてください!」



「……分かった分かった忘れるって! ってか下着なんだったっけ……あれユ○クロ?」



や、やっぱりバレてる……!




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