Flower Pink





「……こっちのセリフだよ」



桜雅さんはそんな港斗くんにニヤッと笑った。



「……乗り込むのはいつにする」



皐月は冷静にそう言う。



「作戦なんて考える必要も無い……だから東京に戻り次第すぐ決行する」



「……まあ……そうなるよね……おまえたちどうせ自家用ジェット機とかで来てるんでしょ?僕たち2人一緒に乗せていってよ」



皐月はニッコリと笑った。




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