Flower Pink
「……血……はついてない。そして後ろの2人……話し合いで解決したんですか?」
一犀さんは即座に状況を読み驚いている。
「……半分はな。とりあえずこれからSeadのこの2人と橘組に乗り込みに行くから」
桜雅さんがサラッとそう言うとみんなは「ええ!?」と口を揃えた。
「……Flower Pink全員でここに来たの? 僕達に乗り込む気満々だったんじゃん」
そして皐月ははー……とため息をつく。