Flower Pink




……でも桜雅さんは私をいつだって支えてくれて背中を押してくれた。



私の苦しかったものを全て取り除いてくれた。



……そんな人に出会えるのは後にも先にも桜雅さんだけだと思う。


「……好きです、桜雅さん」



「……俺も」



……暗闇で光る夜桜のように眩しい桜雅さんは私の希望だ。




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