伝えたい。あなたに。"second story"
お腹の傷口に手を当てる。



まだ少し熱を持っている。



強い痛み止めで痛みはないけれど、感触は残ったまま。



...............



おまえのせいだ



おまえが憎い



...............



気づかないうちに寝ていた。



はぁ、、



心臓がとても速く打つ。



眉間に力が入る。



うっ、、、



鷲掴みにされるような痛みにも、驚かなくなった。



いったい、、



はぁ、、はぁ



仰向けになると少しだけ楽になった。



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