伝えたい。あなたに。"second story"
ふぅー。
診察室に通されて、自然と呼吸と脈が速くなるのを感じる。
大丈夫、大丈夫。
ハンカチを握って、その時を待った。
『こんにちは、よろしくお願いします。』
衛生士の女性が声をかけてきた。
ギュッとハンカチを握る私を見てか、
『大丈夫ですか?何かありましたら、すぐにお声掛けくださいね。』
ありがたい。
本当にありがたいけど、何かあったときにはもうお声掛けできないのは、自分がよくわかっている。
だめそうな時は早めに言わなきゃ。
診察室に通されて、自然と呼吸と脈が速くなるのを感じる。
大丈夫、大丈夫。
ハンカチを握って、その時を待った。
『こんにちは、よろしくお願いします。』
衛生士の女性が声をかけてきた。
ギュッとハンカチを握る私を見てか、
『大丈夫ですか?何かありましたら、すぐにお声掛けくださいね。』
ありがたい。
本当にありがたいけど、何かあったときにはもうお声掛けできないのは、自分がよくわかっている。
だめそうな時は早めに言わなきゃ。