伝えたい。あなたに。"second story"
はぁ。


『大丈夫だった?』


車で迎えにきてくれた母は私に起きたことを知る由もない。


『うん、まあね。』


過剰に心配させるのもよくない。


黙っておくことにした。


トラウマだ。


また一つ増えちゃったよ、、。


突然体が動かなくなって、頭に血が上っていく。


こういうのって、繰り返すんだよね。
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