伝えたい。あなたに。"second story"
『ゆうか、そういえば、山瀬先生とどうなの?仲良くしてる?』
抱きついたまま聞いてくる。
離れようとするも、力を緩めない。
『なにさっ、、』
『いいじゃない、たまには。』
半ば強制ハグだ。
『山瀬先生、ちょくちょく連絡くれるのよ。何日か前は研修医の先生に泣かされたとか。』
そんなことまで言ってるなんて。
泣かされたわけではないし、、、。
『大丈夫だよ、というか山瀬先生と連絡とってるの?』
『もちのろんよ、最低週1ってとこね。』
結構な頻度だこと。
私も連絡先知らないのに。
『へーどんな話するの?』
『今日はゆうかちゃん、検査頑張りましたとか、ご飯を食べられなかったとか、態度が悪かったとか。』
吹き出してしまった。
なにそれ。
『そんなこと言ってるの?心外なんだけど。』
『あはは、でもたまにね、可愛いんですよって言ってるわ。よかったわね。』
顔が赤くなるのを感じる。
恥ずかしすぎる!
『あら、顔赤くして、両想いはいいねー、お母さんにもそんなピュアな頃があったかしら。』
一人で盛り上がっているのを横目に、毛布で顔を隠す。
『もうお母さん帰って!余計なこと山瀬先生に言わないでよ!』
『はいはい。公認カップルなんだから堂々と仲良くすればいいのに。ここの院長も知ってるのよ。』
院長!?名前も知らないけど、、。
恥ずかしい。
もう、、ある意味熱でそう、、。
『もういいから!』
『騒ぎすぎて熱でも出されたら、山瀬先生にツノ生えるからそろそろ院長室を冷やかしてくるわ。』
山瀬先生がツノを生やすのは私に対してだ。
しかも冷やかすとは何事か。
私の母はこんな人間だったのかと、新しい一面を見た気がした。
嬉しかった。
抱きついたまま聞いてくる。
離れようとするも、力を緩めない。
『なにさっ、、』
『いいじゃない、たまには。』
半ば強制ハグだ。
『山瀬先生、ちょくちょく連絡くれるのよ。何日か前は研修医の先生に泣かされたとか。』
そんなことまで言ってるなんて。
泣かされたわけではないし、、、。
『大丈夫だよ、というか山瀬先生と連絡とってるの?』
『もちのろんよ、最低週1ってとこね。』
結構な頻度だこと。
私も連絡先知らないのに。
『へーどんな話するの?』
『今日はゆうかちゃん、検査頑張りましたとか、ご飯を食べられなかったとか、態度が悪かったとか。』
吹き出してしまった。
なにそれ。
『そんなこと言ってるの?心外なんだけど。』
『あはは、でもたまにね、可愛いんですよって言ってるわ。よかったわね。』
顔が赤くなるのを感じる。
恥ずかしすぎる!
『あら、顔赤くして、両想いはいいねー、お母さんにもそんなピュアな頃があったかしら。』
一人で盛り上がっているのを横目に、毛布で顔を隠す。
『もうお母さん帰って!余計なこと山瀬先生に言わないでよ!』
『はいはい。公認カップルなんだから堂々と仲良くすればいいのに。ここの院長も知ってるのよ。』
院長!?名前も知らないけど、、。
恥ずかしい。
もう、、ある意味熱でそう、、。
『もういいから!』
『騒ぎすぎて熱でも出されたら、山瀬先生にツノ生えるからそろそろ院長室を冷やかしてくるわ。』
山瀬先生がツノを生やすのは私に対してだ。
しかも冷やかすとは何事か。
私の母はこんな人間だったのかと、新しい一面を見た気がした。
嬉しかった。