伝えたい。あなたに。"second story"
そうして、1時間。
開けられずに机の前で封筒と対峙する。
差出人はどこにも書いていない。
意を決して、手を伸ばす。
硬い何かが入ってる。
中を見ても、物と一緒に入った手紙の存在しかわからない。
手紙を開ける。
"ゆうかちゃんへ
必ずまた会いにくるから。"
......................
体が硬直した。
これどういう意味。
誰なの。
きっとこの封筒に入ってるものは見ちゃいけない。
何か怖いものだろうから。
どうしよう。
それでも気になって、私はその包みを開けた。
これ、、、
、、、、、
、、、、、
全身がガタガタと震え始める。
なんで。
そこから離れることもできない。
きっとあの日私を切りつけた、
カッターだったから。
その瞬間、ギュッと胸が鷲掴みにされたように痛む。
うぅっ
うっ、、はぁ
いたい、、
胸元を強く握る
電話、、
朦朧とするなかで泰志さんに電話をかける。
『もしもし?』
『山瀬先生、、、はぁ、、、
『ゆうか?どうしたの?』
『カッ、、ター、、、、おくられて、、きた、、
いたい、、の、、苦しい、、、』
『カッター、、苦しいの?』
『もう、、ダメかも、、、しれない。うっ、、、』
『ゆうか、大丈夫、救急車呼ぶからね、ゆっくり息してて。』
救急車、、また、、
『ゆうか?わかる?』
『うん、、うっ』
いたい、、苦しい、
呼吸が速くなる。
手がピリピリする。
体が動かない。
そのまま床に倒れ込む。
開けられずに机の前で封筒と対峙する。
差出人はどこにも書いていない。
意を決して、手を伸ばす。
硬い何かが入ってる。
中を見ても、物と一緒に入った手紙の存在しかわからない。
手紙を開ける。
"ゆうかちゃんへ
必ずまた会いにくるから。"
......................
体が硬直した。
これどういう意味。
誰なの。
きっとこの封筒に入ってるものは見ちゃいけない。
何か怖いものだろうから。
どうしよう。
それでも気になって、私はその包みを開けた。
これ、、、
、、、、、
、、、、、
全身がガタガタと震え始める。
なんで。
そこから離れることもできない。
きっとあの日私を切りつけた、
カッターだったから。
その瞬間、ギュッと胸が鷲掴みにされたように痛む。
うぅっ
うっ、、はぁ
いたい、、
胸元を強く握る
電話、、
朦朧とするなかで泰志さんに電話をかける。
『もしもし?』
『山瀬先生、、、はぁ、、、
『ゆうか?どうしたの?』
『カッ、、ター、、、、おくられて、、きた、、
いたい、、の、、苦しい、、、』
『カッター、、苦しいの?』
『もう、、ダメかも、、、しれない。うっ、、、』
『ゆうか、大丈夫、救急車呼ぶからね、ゆっくり息してて。』
救急車、、また、、
『ゆうか?わかる?』
『うん、、うっ』
いたい、、苦しい、
呼吸が速くなる。
手がピリピリする。
体が動かない。
そのまま床に倒れ込む。