【実話】絶対に結ばれない男!
私は何か勘違いをしていたんだろうか…
衝撃はまだ続いた
「でもさ、あの人他のクラスに彼女いるよね?」
モミジが大きく頷く
「確かA組の…なんとかカホ…」
モミジが私の顔を振り返って見た
「え………」
「その子が猛アタックしたって聞いてたから。いいのかな…、内緒にしてて!」
そういって島田さんは教室へ去って行った
カホちゃんは、同じ小学のリレーの代表選手で、私とケイが両思いなのを知っていた子だ…
カホちゃんとケイは付き合っている
そしてケイは昨日…
「ナナ、水でも飲んで…」
モミジは優しく水道まで連れてきてくれた
モミジは頭も運動もよく出来てお姉さんみたいな子だ
「私、勘違いしてたのかな…」
付き合ってると思っていたのは、私だけだったの?
ケイ
「気が多いんだよ…みんな好きなんだよ」
私は思いっきり水道を捻って顔を洗った
泣いたりなんかしない!
私は…泣いたりなんかしない
もう忘れよう……
ケイの事なんか!!
『もう電話しないで』と書いたメモを、ケイの下駄箱に入れて帰った
衝撃はまだ続いた
「でもさ、あの人他のクラスに彼女いるよね?」
モミジが大きく頷く
「確かA組の…なんとかカホ…」
モミジが私の顔を振り返って見た
「え………」
「その子が猛アタックしたって聞いてたから。いいのかな…、内緒にしてて!」
そういって島田さんは教室へ去って行った
カホちゃんは、同じ小学のリレーの代表選手で、私とケイが両思いなのを知っていた子だ…
カホちゃんとケイは付き合っている
そしてケイは昨日…
「ナナ、水でも飲んで…」
モミジは優しく水道まで連れてきてくれた
モミジは頭も運動もよく出来てお姉さんみたいな子だ
「私、勘違いしてたのかな…」
付き合ってると思っていたのは、私だけだったの?
ケイ
「気が多いんだよ…みんな好きなんだよ」
私は思いっきり水道を捻って顔を洗った
泣いたりなんかしない!
私は…泣いたりなんかしない
もう忘れよう……
ケイの事なんか!!
『もう電話しないで』と書いたメモを、ケイの下駄箱に入れて帰った