【実話】絶対に結ばれない男!
「…マジ…!?」

「よっしゃー!!泊まり決定!!」

タカシは私の前で大きくガッツポーズする

「…ず、ずるい!雨降るって知ってたんでしょ!?」

「マジで知らねーよ!ただの賭けだったし。俺の運だろ?」

「マジ?」

私の脳みそはパニック状態だ!


だって、だってお泊りということは、エッチしなきゃいけないということで…


タカシが言ってる意味はそういう意味で…


私、19のクセに…



処女



なんですけど…

いや、そんな事より私には引っ掛かるものが他にあって、どうしても踏み出せないんだよ〜!



「まず帰ろうぜ…マジで風邪引くって!」

そう言うとタカシは私の手を引っ張って自転車置場まで連れていった

「まあ、諦めろって!」

「諦めるもんなの?」

私はため息をつきながら、自転車をこいだ
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