初恋してます。
「本当に、わかった?」と念を押す蓮くん。
まるで、しつけの悪い子犬に向かって話しかけている飼い主ようだ。
タコぐちのまま「はい……」と答えた私。
私、今、きっと誰にも見られたくないぐらい不細工で酷い顔に違いない。
早く解放して欲しくて、必死な表情でヒヨコみたいに口をパクパクと動かしてみる。
「なに、それっ!超可愛い過ぎるんだけど……」とさっきまでの蓮くんの張り詰めた表情が瞬時に崩れてクシャとした笑顔で笑い始める始末。
超可愛い?!、そんなこと言われたら、照れるよ私。
まじて顔が熱い、両手で顔を触らなくてもすぐにわかる。
真っ赤な顔、いやだ私凄く恥ずかしい。
これじゃぁ、私、完全に茹でダコ状態だよ。
ただ、蓮くんに『超可愛い過ぎるんだけど……』って言われたぐらいで──。
なに、……照れているの、自分?
ずっと、昔から一緒にいる幼馴染の蓮くんだよ。
つい蓮くんのこと意識してしまって、どうした私、どうした自分?
………しっかりして、私。
まるで、しつけの悪い子犬に向かって話しかけている飼い主ようだ。
タコぐちのまま「はい……」と答えた私。
私、今、きっと誰にも見られたくないぐらい不細工で酷い顔に違いない。
早く解放して欲しくて、必死な表情でヒヨコみたいに口をパクパクと動かしてみる。
「なに、それっ!超可愛い過ぎるんだけど……」とさっきまでの蓮くんの張り詰めた表情が瞬時に崩れてクシャとした笑顔で笑い始める始末。
超可愛い?!、そんなこと言われたら、照れるよ私。
まじて顔が熱い、両手で顔を触らなくてもすぐにわかる。
真っ赤な顔、いやだ私凄く恥ずかしい。
これじゃぁ、私、完全に茹でダコ状態だよ。
ただ、蓮くんに『超可愛い過ぎるんだけど……』って言われたぐらいで──。
なに、……照れているの、自分?
ずっと、昔から一緒にいる幼馴染の蓮くんだよ。
つい蓮くんのこと意識してしまって、どうした私、どうした自分?
………しっかりして、私。