Get over it.
有田愛美said
私は有田愛美。
父親は建設会社の社長、いわゆる社長令嬢ってやつ。
おまけに、可愛い容姿に小さい頃からお姫様のように育ってきた。
欲しいと思ったものは、いつでも私のものになった。
そんな私も大学生になった。
ここでも私はたくさんの人に囲まれてお姫様のように過ごしていた。
そんな中、見つけてしまった。
周りとは一線を画す容姿と雰囲気をもつ人、『大神龍生』
龍生先輩は私の二歳上の三年生、周りの人に聞くと、どうやらどこかの
御曹司らしい。
私にぴったりの人だと思った。
それからは、毎日龍生先輩に声をかけたり、アプローチをかけるけど
いつも無視され振り向いてくれることはなかった。
そんな日々の中、久しぶりに繁華街の中にあるクラブに友達数人と
遊びにいくと、綺麗な女の人に声を掛けられた。
「あなた、大神龍生が好きなんでしょ?」
「なんで、そんな事知ってるの?」
「それは、ヒ、ミ、ツ。
でも、大神龍生を手にいれる方法を教えることはできるわ。」
「ホント!」
「ええ、私達、良いお友達になれそうね。」
私はその人の誘いに乗った。
まさか、それで何もかも失う事になるなんて、浮かれてた私には
知る由もなかった。
有田愛美said end
私は有田愛美。
父親は建設会社の社長、いわゆる社長令嬢ってやつ。
おまけに、可愛い容姿に小さい頃からお姫様のように育ってきた。
欲しいと思ったものは、いつでも私のものになった。
そんな私も大学生になった。
ここでも私はたくさんの人に囲まれてお姫様のように過ごしていた。
そんな中、見つけてしまった。
周りとは一線を画す容姿と雰囲気をもつ人、『大神龍生』
龍生先輩は私の二歳上の三年生、周りの人に聞くと、どうやらどこかの
御曹司らしい。
私にぴったりの人だと思った。
それからは、毎日龍生先輩に声をかけたり、アプローチをかけるけど
いつも無視され振り向いてくれることはなかった。
そんな日々の中、久しぶりに繁華街の中にあるクラブに友達数人と
遊びにいくと、綺麗な女の人に声を掛けられた。
「あなた、大神龍生が好きなんでしょ?」
「なんで、そんな事知ってるの?」
「それは、ヒ、ミ、ツ。
でも、大神龍生を手にいれる方法を教えることはできるわ。」
「ホント!」
「ええ、私達、良いお友達になれそうね。」
私はその人の誘いに乗った。
まさか、それで何もかも失う事になるなんて、浮かれてた私には
知る由もなかった。
有田愛美said end