電波の闇
女子高生と心霊サイト
「おはよ〜!彩!」
「………ぉはょ」
「何?寝不足?また怪しい話探してたの?」
朝。授業前に寝てる私をサキは起こしに来た。
「…怪しいってところが引っかかるんだけど」
「怪しいじゃない」
心霊と怪しさの違いを五臓六腑に叩き込んでやろうと思った。
「血まみれのコックさん」
「何それ?」
「呪い。二十歳まで覚えてたら、死ぬ」
「人間いつかはね。いなくなるの、多分。だから二十歳まで生きれたら、本望じゃない?」
朝から人生を語られた。
呪い返しな気分……
「サキって、、、怖いもんあるの?」
「腐るほどあるって」
「例えば?」
「私の美貌」
「腐れ!」
なんて奴だ……!
「嘘、嘘だって!だから怖い話とかメールしてよ」
「ふ〜ん…どんなやつ?」
「なんかオシッコチビるような感じな……」
「高二でオシッコチビるって痛いよ…」
そんな話は無いだろ。
「オッス!朝木!坂井!朝からなに話してんだ?」
「うわっ?な、なんにも無い!おはよ!」
仲の良い男子、健太だった。不意打ちにサキは固まっている……
「で?誰が漏らしたって?」
「!!」
「!!!」
授業のチャイムが鳴った……
「………ぉはょ」
「何?寝不足?また怪しい話探してたの?」
朝。授業前に寝てる私をサキは起こしに来た。
「…怪しいってところが引っかかるんだけど」
「怪しいじゃない」
心霊と怪しさの違いを五臓六腑に叩き込んでやろうと思った。
「血まみれのコックさん」
「何それ?」
「呪い。二十歳まで覚えてたら、死ぬ」
「人間いつかはね。いなくなるの、多分。だから二十歳まで生きれたら、本望じゃない?」
朝から人生を語られた。
呪い返しな気分……
「サキって、、、怖いもんあるの?」
「腐るほどあるって」
「例えば?」
「私の美貌」
「腐れ!」
なんて奴だ……!
「嘘、嘘だって!だから怖い話とかメールしてよ」
「ふ〜ん…どんなやつ?」
「なんかオシッコチビるような感じな……」
「高二でオシッコチビるって痛いよ…」
そんな話は無いだろ。
「オッス!朝木!坂井!朝からなに話してんだ?」
「うわっ?な、なんにも無い!おはよ!」
仲の良い男子、健太だった。不意打ちにサキは固まっている……
「で?誰が漏らしたって?」
「!!」
「!!!」
授業のチャイムが鳴った……