校内一モテる地味子ちゃんの裏の顔
姫莉ちゃんはカチューシャを広げながら、プレゼントを覗き込む。
8割くらいは、服とかコスメとか小物とか、高校生に渡すにベタな感じの。
残りの2割はいろんな方向に卑猥なシロモノ。
やっぱり姫莉ちゃんをそーゆー目で見てる奴らもいるんだな、なんて思うと殺意が湧くからあえて考えないでおく。
俺はプレゼントを全部開封させてもらって、大丈夫なやつは出来るだけそのままきれいにしまって。
大丈夫じゃないやつは一つの袋にまとめて持ち帰って捨てることにした。
「どんなの入ってたの?」
「ん?聞かないで?」
にっこり笑ってあげると、ムッとした顔をされた。
気になるらしい。
「気にしないの、変態」
「気になる」
「変態は否定してよ」
姫莉ちゃんはじっと、俺の手元にある袋を見る。
「……そう言えば、ゆみくんはどうしてここにいるの?」
姫莉ちゃんは不思議そうな顔をして、俺のことを見た。
「ちょーっと、店長にお願いして」
姫莉ちゃんをお持ち帰りしに、というと意味がわからないと言ったふうに首をコテンと傾げた。
8割くらいは、服とかコスメとか小物とか、高校生に渡すにベタな感じの。
残りの2割はいろんな方向に卑猥なシロモノ。
やっぱり姫莉ちゃんをそーゆー目で見てる奴らもいるんだな、なんて思うと殺意が湧くからあえて考えないでおく。
俺はプレゼントを全部開封させてもらって、大丈夫なやつは出来るだけそのままきれいにしまって。
大丈夫じゃないやつは一つの袋にまとめて持ち帰って捨てることにした。
「どんなの入ってたの?」
「ん?聞かないで?」
にっこり笑ってあげると、ムッとした顔をされた。
気になるらしい。
「気にしないの、変態」
「気になる」
「変態は否定してよ」
姫莉ちゃんはじっと、俺の手元にある袋を見る。
「……そう言えば、ゆみくんはどうしてここにいるの?」
姫莉ちゃんは不思議そうな顔をして、俺のことを見た。
「ちょーっと、店長にお願いして」
姫莉ちゃんをお持ち帰りしに、というと意味がわからないと言ったふうに首をコテンと傾げた。