校内一モテる地味子ちゃんの裏の顔
とってもソワソワしてる姫莉ちゃん。
俺の後ろをついてきてる間も、そわそわ。


俺の部屋に入ってもなお、そわそわ。
俺は部屋の片隅に姫莉ちゃん当ての卑猥な誕プレを置くと、姫莉ちゃんを奥に入れる。


「どしたの?座っていいよ?」
「あ、うん……ちょっと、男の子のお家って初めてだから、慣れない」


姫莉ちゃんは、ちょこんと、ベッドの前に座った。
スカートから白い足が伸びている。


「元カレいたでしょ?上がったことない?」
「うん……あっちの方は兄弟が多くて落ち着かないからってずっと誘ってくれなかったから」


彼氏の部屋ってこんなすんなり入っていいんだね、と部屋を見渡す姫莉ちゃん。
いつも出しているローテーブルはしまったから、心なしか広く見える部屋。
俺は姫莉ちゃんの前に座る。



「なんかしたいことある?」
「えっと……わかんない」


姫莉ちゃんはそういうと、俺の手を掴んで揉み始める。
手持ち無沙汰だったのか、むぎゅむぎゅと揉みしだかれて、なんだかちょっと笑えてくる。


「姫莉ちゃん、本とか漫画とか読む?」
「んー…そんな時間ないから基本は読まないかなぁ…。
夜中まで勉強してたりするし……」
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