背番号16「己」
私と純恋は、1年2組。
1年2組に入ると、まだ誰も居なかった。
「ちょっと早かったかな……?」
「大丈夫じゃない……?」
ちょっと心配だなぁ。
高校は義務教育じゃ無くなるから退学も有り得る…。退学は絶っっっっっっ対にしたくない!
「そういえばさ、」
「ん?」
純恋から話しかけられた。
「中学時代の友達の立花(りっか)ちゃん、どこの高校行ったか知ってる?」
立花ちゃんとは、中学時代の友達で、私たちの大親友。地味子ちゃんだけど、性格とか良くて、いつもお世話になってた。まさかその立花ちゃんが同じ高校なんて嬉しすぎる♡♡
「ほんと!?!?」
私が言葉を発した瞬間、ドアの音が鳴った。
— ガラガラガラ…
そこに現れたのは、立花だった。
1年2組に入ると、まだ誰も居なかった。
「ちょっと早かったかな……?」
「大丈夫じゃない……?」
ちょっと心配だなぁ。
高校は義務教育じゃ無くなるから退学も有り得る…。退学は絶っっっっっっ対にしたくない!
「そういえばさ、」
「ん?」
純恋から話しかけられた。
「中学時代の友達の立花(りっか)ちゃん、どこの高校行ったか知ってる?」
立花ちゃんとは、中学時代の友達で、私たちの大親友。地味子ちゃんだけど、性格とか良くて、いつもお世話になってた。まさかその立花ちゃんが同じ高校なんて嬉しすぎる♡♡
「ほんと!?!?」
私が言葉を発した瞬間、ドアの音が鳴った。
— ガラガラガラ…
そこに現れたのは、立花だった。