私の命は貴方のもの
そこにはこの1年半探し続けた


千尋がいた


千尋はすぐに行こうとした


俺はとっさに手を引っ張りコンビニを出た


千尋に間違いない


自然に涙が出てきた


そして千尋を見て


「千尋…」


と言った


だが千尋は普通に自分は千鶴と答えた


俺は驚いた…千鶴⁇


嫌な予感がした


そして苗字を聞いた


千尋は躊躇していたが…


聞きたくない言葉を発した


「大道です」


俺は鈍器で頭を殴られた感じだった


自分の予感が的中した


すぐに要に連絡をした


電話を切った後抱っこをしている


子どもが泣いた


まさか…この子は…


「子どもさんですか⁇」


と聞いた


千尋の子どもだ


「何歳ですか⁇」


もうすぐ1歳らしい…計算は合う


名前も聞いた


千恵と言った


俺は胸が張り裂けそうだった


今立っている事すら出来ない感じだった


その時要が来た


と同時に千尋は帰って行った


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