私の命は貴方のもの
千尋は不安そうだ


俺が不安に思うから…不安にさせて


いるのか…


「龍也さん…私の命は貴方が拾ってくれた
だから…この命が尽きるまで大事にする」


と千尋は言った


もしかして千尋は一人で頑張るつもりか⁇


俺は千尋に


「千尋…一緒に…戦ってもいいか⁇」


と聞いた


「どうして⁇私壊れちゃうのよ…
龍也さんをまた忘れてしまうよ」


と言った


俺の事は忘れてもいい…だけど


千尋がいなくなるのが怖かった…
< 137 / 149 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop