私の命は貴方のもの
「また私貴方の事を忘れてしまうかも
しれない…
だから龍也さんの事がわかる今抱いて
欲しい…」


「千尋…」


俺は千尋の望み通り抱いた


初めてお互いの気持ちをわかった時の


様に二人が溶けてしまうくらいに


一つになった


「龍也さん…龍也さん…愛してる」


と何度も何度も呟く千尋だった
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