私の命は貴方のもの
その日はちょっとしたお祝いになった


私がソファーに龍也さんと座っていると


近藤さんが来た


「千尋さん…龍也をよろしくね
あの夢の話聞いた時は、すぐに龍也だと
思ったよ!」


「どうしてですか⁇あの時は龍也さん
とっても冷たかったから…
想像も出来ませんでした…」


「龍也は冷血に見えて…優しいんだ
今まで優しい龍也を見たことなかったんだろ⁇
俺は幼馴染だから…龍也の事はわかってる
つもりだ!本当は優しいやつなんだ!」


「要!余計な事言うな!」


「悪い悪い」


と言った近藤さんは嬉しそうだった
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