私の命は貴方のもの
部屋に入ると必ず龍二さんは私を抱きしめる


「いつもありがとう千鶴」


いつも言ってくれる


「ねえ龍二さん…」


「うん⁇」


「そろそろ一人で出かけてもいいかな⁇
遠くは無理だけど…ちょっとそこのコンビニ
くらい」


私はこの1年半何故か外に出られず…


もう大丈夫かなと思い聞いてみた


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