私の命は貴方のもの
ハッと目が覚めた


何⁇


頭が痛い!


ドアが開いた


「千鶴!」


龍二さんが側に来た


「千鶴⁇」


「……」


「千鶴⁇」


「あっ!龍也さん⁇」


「千鶴…」


「龍二さん!どうしたの⁇」


「千鶴⁇大丈夫か⁇」


「久しぶりに千恵と出かけたから
疲れたみたい…ちょっと頭が痛くて…」


「龍二さん⁇」


強く抱きしめられてる


「私の千鶴だ!私の千鶴だ!どこにも
行かせやしない」


「龍二さん⁇」


「どこにも行かないわ
ごめんなさい…心配かけて…」


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