私の命は貴方のもの
急にもう一人の男性に腕を掴まれ


「お前!これから売る家で死なれたら困るだろう
あの家が売れなくなったらどうしてくれるんだ!
死ぬんだったら別の所で薬を飲むべきだったな
こっちも商売だからな!
人が死んだら買い手がないだろう!
営業妨害しやがって!」


「専務それは言い過ぎですよ!」


「うるさい!
わからないやつに教えてやってんだ!」


涙が止まらない…何⁇この人!


「で⁇お前!まだ死にたいのか⁇」


何も言えなかった…
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