『好き』って気持ちを伝える日
「彼氏いるの知ってるんだよね?」
「うん」
「その紙袋は俺に渡して」
「どうして?」
「いいから」と手をだす。
「ハイ」と誠司は渡す。
「着替えて着て」
「うっうん」と首をひねりながらリビングを出ていった。
ガチャリとリビングのドアが開き狼の部屋着を着て来た梨沙子が入ってきた。
「ココに座って」とカーペットに正座していい誠司が自分の前を指さす。
「ハイ」と梨沙子も誠司の前に正座する。
「どうして彼氏がいるのにチョコもらってくるの?」と梨沙子の目を見て言う。
「ダメだった?だってチョコだよ?それに誠司君だってもらったでしょ?」と首を傾げる。
「俺の会社はヤローばっかだからナシ」
「けど通勤途中でもらとか」
「もし仮に渡されても受け取らない、梨沙子ちゃんがみんなに慕われているのはわかるけど俺としては梨沙子ちゃんは俺だけの人だから………」と耳を赤くして誠司は下を向く。
「うん」
「その紙袋は俺に渡して」
「どうして?」
「いいから」と手をだす。
「ハイ」と誠司は渡す。
「着替えて着て」
「うっうん」と首をひねりながらリビングを出ていった。
ガチャリとリビングのドアが開き狼の部屋着を着て来た梨沙子が入ってきた。
「ココに座って」とカーペットに正座していい誠司が自分の前を指さす。
「ハイ」と梨沙子も誠司の前に正座する。
「どうして彼氏がいるのにチョコもらってくるの?」と梨沙子の目を見て言う。
「ダメだった?だってチョコだよ?それに誠司君だってもらったでしょ?」と首を傾げる。
「俺の会社はヤローばっかだからナシ」
「けど通勤途中でもらとか」
「もし仮に渡されても受け取らない、梨沙子ちゃんがみんなに慕われているのはわかるけど俺としては梨沙子ちゃんは俺だけの人だから………」と耳を赤くして誠司は下を向く。