『好き』って気持ちを伝える日
「チッ、チッ、チッそれは甘いです」と右親指をたて左右に振る。
「彼氏が居ようが居まいが渡す人は渡します」
「そうなの?」
「そうです、その話は置いておいてチョコの話ですチョコの」
「チョコ?」
「そうです、彼氏に渡さないんですか?」
「あっ‼︎」と右手を口に当てる。
「やっと理解しましたか?」
「ええ」
「で、どうするんですか?」
「どうしよう?」
「そんなの自分で考えでください」
「堀田さんはどうするの?」
「考え中です」
「そんなの?」
「そうです、だから辻本さんに相談しようと思ったのに…」
「ごめん、役に立ちそうにないわ」
「そうみたいですね、じゃ私行きますね」とスタスタ堀田は歩いて行った。
「どうしよう」と梨沙子も歩き出した。
「彼氏が居ようが居まいが渡す人は渡します」
「そうなの?」
「そうです、その話は置いておいてチョコの話ですチョコの」
「チョコ?」
「そうです、彼氏に渡さないんですか?」
「あっ‼︎」と右手を口に当てる。
「やっと理解しましたか?」
「ええ」
「で、どうするんですか?」
「どうしよう?」
「そんなの自分で考えでください」
「堀田さんはどうするの?」
「考え中です」
「そんなの?」
「そうです、だから辻本さんに相談しようと思ったのに…」
「ごめん、役に立ちそうにないわ」
「そうみたいですね、じゃ私行きますね」とスタスタ堀田は歩いて行った。
「どうしよう」と梨沙子も歩き出した。