『好き』って気持ちを伝える日
「うわ〜やっぱり誠司君めっちゃ可愛い〜♡」と言いながらベッドの上でいつも店で使っているウィッグ、フルメイクでベビードールにガーターベルトに黒のストッキングを付け猫耳ジッポ手首にファーを付けて正座している、もちろん指輪、イヤリング、鈴付きチョーカーもそれをスマホで撮影している。
「今度は色っぽく…ってどうしたの?2人で撮って時はすごいいい笑顔だったのに」と撮影するのをやめる。
「梨沙子ちゃんが喜んでくれるのは嬉しいけど俺別に女装趣味じゃないよ仕事でしているだけでやっぱり俺男だから…」猫耳とジッポが垂れる。
(アレおかしい?受信機がテーブルの上にあるのに耳とジッポが動いた、誤作動?)と梨沙子は心中で思った。
「そっかーそうだよね、ちょっと待ってて」とベッドから降りバックの中からまた取り出し誠司に渡した。
「今度は色っぽく…ってどうしたの?2人で撮って時はすごいいい笑顔だったのに」と撮影するのをやめる。
「梨沙子ちゃんが喜んでくれるのは嬉しいけど俺別に女装趣味じゃないよ仕事でしているだけでやっぱり俺男だから…」猫耳とジッポが垂れる。
(アレおかしい?受信機がテーブルの上にあるのに耳とジッポが動いた、誤作動?)と梨沙子は心中で思った。
「そっかーそうだよね、ちょっと待ってて」とベッドから降りバックの中からまた取り出し誠司に渡した。