失恋

「ねぇ、恵理。さっきから悠クンがずっと見てるんだけど・・」

あっ・・本当だ。



荒木悠

1回も喋ったことないし・・
今まで存在もいまいち知らなかった。
顔はちょっとタイプだった・・。


「雪南のコト見てんじゃないの-!!??」

「んな訳ないじゃん!!!」

「雪南可愛いょ」

「恵理-からかわないでょ-!!」

「ホントだもんね!!」

「またまた-」



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