彼女と私の見分けかた
「ふぁぁぁ、おはよう菜月。
相変わらず早起きだね…。
…ねぇ、昨日の携帯に送ってきたアレ、何?
10時に駅で待ち合わせってどういうこと?」
美月はベッドに腰掛けると
「なんで服部くんと待ち合わせることになってるわけ?
昨日の打ち上げでそんなこと一言も言ってなかったけどなぁアイツ…」
と首をひねり
「……ねぇ、、、ところで朝からなんで真っ赤な顔してそんなにう・か・れ・て・る・の!」
私の横にパタリと寝転んだ美月は、私と同じ顔を近づけにっこり笑った。
「なんかスルーできない大きな独り言が聞こえたんだけどっ!
昨日私と入れ替わった成果、さっそくあらわれたりしちゃった?」
伸びてきた手が頬をつまみ、痛くて顔を歪めると直ぐに両手で頬を包みこみ
「良かったね、菜月。おめでとう」
といつのまにか泣き笑いしていた美月を見て、嬉しくて美月にぎゅっと抱きつき一緒に泣いた。
相変わらず早起きだね…。
…ねぇ、昨日の携帯に送ってきたアレ、何?
10時に駅で待ち合わせってどういうこと?」
美月はベッドに腰掛けると
「なんで服部くんと待ち合わせることになってるわけ?
昨日の打ち上げでそんなこと一言も言ってなかったけどなぁアイツ…」
と首をひねり
「……ねぇ、、、ところで朝からなんで真っ赤な顔してそんなにう・か・れ・て・る・の!」
私の横にパタリと寝転んだ美月は、私と同じ顔を近づけにっこり笑った。
「なんかスルーできない大きな独り言が聞こえたんだけどっ!
昨日私と入れ替わった成果、さっそくあらわれたりしちゃった?」
伸びてきた手が頬をつまみ、痛くて顔を歪めると直ぐに両手で頬を包みこみ
「良かったね、菜月。おめでとう」
といつのまにか泣き笑いしていた美月を見て、嬉しくて美月にぎゅっと抱きつき一緒に泣いた。