Sugar Love 番外編③
「家に電話したのか?」



「ええ タカコがゆっくりしてきなさいって」



レベッカが小悪魔的な笑顔を琉聖に向けた。



「ゆず?デザートが来たよ」



「は、はい?」



レベッカの笑みを見ていた柚葉は我に返った。



「デザートだ」



「あ・・・・」



ウェイターがすでに来ていて柚葉の目の前にケーキやアイスクリームが乗ったお皿を置いた。



お皿を置いたウェイターはうやうやしく頭を下げて下がった。




< 11 / 108 >

この作品をシェア

pagetop