Sugar Love 番外編③
翌日、朝食の席で復職の話をすると柚葉はポカンと口を開けた。



「お仕事・・・していいの?」



その反応にくすぐられる。



引き寄せて抱きしめキスをしたくなる。



「ああ ただし・・・・条件がある」



コーヒーを一口飲んでから言う。



「条件?」



「会社へは送迎車をつける」



「送迎車なんてつけたら何の為に働くのかわからないよ」



働いてもそんなに贅沢な事をしたら返って高くつくのでは?



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