きっと貴方は………好きになる
「デートの邪魔をしに来てやった。」と言いながら
扉を開けたの。
「……………………………」
「……………………………」
「…………………ヨウ!
…………シスコン。」
急に開いて………戸惑う大人達。
セッティングしたはずのマコちゃんまで、ぎこちない。
結局、その場をおさめたのは
マコちゃんの彼女で、響のお姉さんの菜緒さんだった。
「ほらっ、響はマコちゃんの横。
和花ちゃんは、響の彼女だから………響の隣って言いたいけど。
それだと私が祥太さん達に囲まれちゃうことになるから……
奥に行ってもらって良い?
マコちゃん、こう見えてヤキモチ妬いちゃうの。」って。
奥は…………L字型のソファーで。
一番奥にお義父さん。
曲がった所に…………お兄ちゃんが座ってた。
これって………
隣に座ることになる??
戸惑う私に
「だったら、俺が行く。」と言って腰を上げる響に。
「響、そんな事したら。
マコちゃんと隣で、イチャイチャしちゃうよ?」って。
………………
「プッ!!
アハハ………。
わかりました。
響はここに座って。
私は大丈夫だから。
お兄ちゃん、隣………良い?」と言って。
久しぶりの笑顔で話しかけた。
あれ程構えていたのに…………
一度話しかけると、以外なほどすんなりと話せ
お兄ちゃんと妹。
叔父さんと姪の関係に戻れた。
……………良かった。
ホッとしてるマコちゃんとお義父さん。
ニコニコ顔の菜緒さん。
響は、渋い顔だったけど…………。
それでも、表情の裏には安堵が見える。
祥兄ちゃんは……………
複雑な顔………かな?
扉を開けたの。
「……………………………」
「……………………………」
「…………………ヨウ!
…………シスコン。」
急に開いて………戸惑う大人達。
セッティングしたはずのマコちゃんまで、ぎこちない。
結局、その場をおさめたのは
マコちゃんの彼女で、響のお姉さんの菜緒さんだった。
「ほらっ、響はマコちゃんの横。
和花ちゃんは、響の彼女だから………響の隣って言いたいけど。
それだと私が祥太さん達に囲まれちゃうことになるから……
奥に行ってもらって良い?
マコちゃん、こう見えてヤキモチ妬いちゃうの。」って。
奥は…………L字型のソファーで。
一番奥にお義父さん。
曲がった所に…………お兄ちゃんが座ってた。
これって………
隣に座ることになる??
戸惑う私に
「だったら、俺が行く。」と言って腰を上げる響に。
「響、そんな事したら。
マコちゃんと隣で、イチャイチャしちゃうよ?」って。
………………
「プッ!!
アハハ………。
わかりました。
響はここに座って。
私は大丈夫だから。
お兄ちゃん、隣………良い?」と言って。
久しぶりの笑顔で話しかけた。
あれ程構えていたのに…………
一度話しかけると、以外なほどすんなりと話せ
お兄ちゃんと妹。
叔父さんと姪の関係に戻れた。
……………良かった。
ホッとしてるマコちゃんとお義父さん。
ニコニコ顔の菜緒さん。
響は、渋い顔だったけど…………。
それでも、表情の裏には安堵が見える。
祥兄ちゃんは……………
複雑な顔………かな?