きっと貴方は………好きになる
キスの恥ずかしさから………
再び部屋に訪れる勇気はなくて。
メールをしてみた。
『受け入れてくれて……………ありがとう。
大好き。
…………留学………
辞めたくなっちゃった。
けど………頑張るね!
だって。
祥兄ちゃんの隣に、並びたいから。』
同じ家の中。
メールを送る私をどう思ったかなぁ?
そんな事を思いながら
まだ落ち着かず、ベッドでゴロゴロしていたら…………。
ピコン!って着信を伝えるライトがついて
『和花。
頑張ってこい。
帰って来たら…………
俺の隣にずっといろよ。』ってメールがきた。
ずっと………隣にいていいんだ。
まだ実感しきれない私は…………
『どうしよぅ~
彼女になっちゃった…………。』って夏生に泣きついた。
「………………で、どっちが告白したの?!」
「アイツは何て?」
「留学どうする?」
「キス………したんだぁ~!」
兎に角、興奮する夏生に………
『うん。』と『ううん。』しか答えられない程だったけど。
「和花………良かったね………。」って
少し涙声で言われると………
急に実感できて………涙が溢れた。
「夏生のお陰だよぅ~」
夏生だけじゃない。
響に澤先生。
マコちゃんに菜緒さんに……お義父さん。
お母さんにおばあちゃんに…………
みんなの協力があったから
望みの薄い、この恋を叶えることが出来た。
「……………和花の頑張りだよ。
諦めないで、ずっと信じて『好き』を突き通したから叶ったんだよ。
…………幸せになってね。」
いっぱい、いっぱいありがとうを伝えて………
電話を切った。
再び部屋に訪れる勇気はなくて。
メールをしてみた。
『受け入れてくれて……………ありがとう。
大好き。
…………留学………
辞めたくなっちゃった。
けど………頑張るね!
だって。
祥兄ちゃんの隣に、並びたいから。』
同じ家の中。
メールを送る私をどう思ったかなぁ?
そんな事を思いながら
まだ落ち着かず、ベッドでゴロゴロしていたら…………。
ピコン!って着信を伝えるライトがついて
『和花。
頑張ってこい。
帰って来たら…………
俺の隣にずっといろよ。』ってメールがきた。
ずっと………隣にいていいんだ。
まだ実感しきれない私は…………
『どうしよぅ~
彼女になっちゃった…………。』って夏生に泣きついた。
「………………で、どっちが告白したの?!」
「アイツは何て?」
「留学どうする?」
「キス………したんだぁ~!」
兎に角、興奮する夏生に………
『うん。』と『ううん。』しか答えられない程だったけど。
「和花………良かったね………。」って
少し涙声で言われると………
急に実感できて………涙が溢れた。
「夏生のお陰だよぅ~」
夏生だけじゃない。
響に澤先生。
マコちゃんに菜緒さんに……お義父さん。
お母さんにおばあちゃんに…………
みんなの協力があったから
望みの薄い、この恋を叶えることが出来た。
「……………和花の頑張りだよ。
諦めないで、ずっと信じて『好き』を突き通したから叶ったんだよ。
…………幸せになってね。」
いっぱい、いっぱいありがとうを伝えて………
電話を切った。