【短編】幼なじみの独占欲









『あ、ちー君!やっと来た~!』




「ごめん、遅くなった。ご飯は?」




『大丈夫、もう食べたよ!』





たまに俺ん家で一緒にご飯を食べる。





『じゃあちー君背中お願いね!』




「あ、あぁ。」





だめだ。



ゆきの背中を思い出しただけで欲情しそう。





いや、いかん。





気を引き締めなければ。






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