【短編】幼なじみの独占欲
『えへへ、ちょっと外しちゃっ』
「ゆき。」
近くにあったベッドに押し倒した。
『ちー君…?』
「俺が必死に我慢してたのに何してくれんの。」
『え?何を我慢してたの?』
「……知らなくていいこと。」
『もしかして私気付かないうちにちー君の事傷付けてたの…?』
と、不安そうな顔で言った。
「それは絶対ない。安心して、俺自身の問題だから。」
『そっか。でもちー君、我慢しないで。したいことしてもいいんだよ?』