【短編】幼なじみの独占欲




『ゆき?どうした?』



「ん、何でもないよ。」



『ほんと?なんかさっきからぼーっとしてるじゃん。』



「あー、ちょっと考え事。」




それからちー君は私のそばに居てくれた。





妬まれる事も僻まれる事もあったけど私は素直にちー君がそばに居てくれる事が嬉しかった。





そう。





甘えてたの、ちー君に。





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