席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました
「ありがとうっ...」
私は笑顔でそう言った。
橘くんが、
「1時に駅前集合でいい?」
私にそう聞いてきた。
「いいよ」
私はそう言った。
橘くんが、
「んじゃ、日曜楽しみにしてるねっ!バイバイ〜!」
と言い、帰っていった。
日曜日楽しみだなっ...。
橘くんともっと仲良くなれたらいいなっ...。
私はそんなことを思いながら、日曜日がくるのを楽しみにしていた。