席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

すると橘くんが私の服を見て、

「服すごい可愛いね」

と笑顔で私に言ってきた。


私はちょっと照れながら、

「ありがとうっ...」

と言った。


「けどさっ...、まだ足りない」


橘くんはそう言い、私の眼鏡とゴムを外してきた。


橘くんは、私の髪をちょっと触り、

「んっ、オッケー!」

と言い、その後に優しい声で、

「目見える?」

と言ってきた。


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