席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

私は焦りながら、

「わかった!...オッケー!」

と大きな声で言った。


橘くんも、駅前にいる人も、私の声にびっくりしている。


しまったっ...。


私何してるんだろうっ...。


私はそんなことを思いながら橘くんに、

「急に大きな声出してごめんっ...。じゃあいこっかっ...?」

と言った。


すると橘くんが、

「ふっ...、ははははっ..!」

と大きな声で爆笑しだした。


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