席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました
すると奈緒が、
「それ恋だよ」
と言った。
「えっ...?恋っ...?」
私がそう言うと奈緒は、
「うん。なんかさ、一ノ瀬くんと話してるときとか胸の中がキュッとなったりしない?」
と聞いてきた。
「...なるっ...」
私がそう言うと奈緒は、
「そうなるってことは、恋だよ」
と言ってきた。
奈緒は続けて、
「大丈夫、私は若菜の恋応援するよ?」
と笑顔で言ってきた。