席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

私はそんなことを思いながら、

「ちょっ、ちょっとしんどくなってきたからもう寝るねっ!おやすみ!」

と言い眼鏡を外し、ベッドの中に入り一ノ瀬くんに背を向けた。


けど寝ると言ってもやっぱりすぐには寝られなくてっ...。


もうすぐ授業が始まるから一ノ瀬くんを、早く教室に帰らすために寝たふりをした。


すると一ノ瀬くんが、

「...もう寝たかっ...。ふっ...、はやっ...」

と言った。


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