席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

「うん...。奈緒、ありがとうね!やっぱり奈緒は私の大切な親友だよ。これからもずっとね!」


若菜はそう言ってくれた。


心配した私が馬鹿だったや。


若菜はいつまでも私を大切にしてくれる。


例え彼氏が出来ても。


私たちはずっと親友だって。


「あ、そろそろ行かなきゃ。奈緒本当にありがとうね!またいつか奢るから!じゃあバイバイ!」


若菜はそう言い駅前の方面へ走っていった。


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