席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

「あっ...、一ノ瀬くんっ...」


私はそう言った。


あれ...?


そういや、なんで一ノ瀬くんが学校まだいるの?


私がそんなことを思っていると一ノ瀬くんが、


「その顔、絶対なんで俺が学校いるかって思ってるだろ?」

と笑いながらそう言ってきた。


「うんっ...」


私はちょっと苦笑いしながらそう言った。


すると、一ノ瀬くんが、

「部活で残ってたんだよ」

と言った。


< 39 / 293 >

この作品をシェア

pagetop