席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

やばいっ...!


キスっ...、されちゃうっ...。


私はそんなことを思いながら、反射的に目を閉じた。


すると急にほっぺたをつままれた。


「ちょっ...、いひゃいっ..!」


私は目を開き一ノ瀬くんを軽く睨みながら、そう言った。


「ふっ...、何?もしかしてちょっと期待した?」


一ノ瀬くんはいじわるそうに笑いながら立ち、そう言った。


< 50 / 293 >

この作品をシェア

pagetop