席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

色は真っ黒でちょっとふわっとしている。


目はパッチリしてて、二重。


こんな漫画みたいなことあるんだなっ...。


俺がそんなことを思っていると、愛沢が口を開いた。


「あの〜っ...?もういい...?」


愛沢にそう言われ俺は、


「ああっ...、いいよ」


と言い愛沢に眼鏡を渡した。


「だから言ったでしょっ...?眼鏡可愛くないってっ...」


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