席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました

「私はね、窓側の後ろの席だったっ...」


私がそう落ち込みながらそう言うと奈緒は、


「そ、そんな落ち込まなくていいよ?席離れても私たちは親友だし。ね?」


奈緒にそう言われ私は、仕方がなくうんと言った。


あっ、そう言えば隣の席の人は誰だろ。


奈緒と近くになることしか考えてなかったから忘れてたや。


私はそんなことを思いながら自分の席に着いた。


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