忍君のセカンドラブ~歳の差30歳以上~
唇が重なると、心地よい電流が流れたかのように体に響いてきた。
その電流に素直に反応するフェアディーが可愛くて、忍はもっと深く求めてしまう…。
滑らかなフェアディーの首筋に、忍の唇が滑り落ちて来る…
温かくてとっても優しい忍の唇に、ファディーは素直に喜びを感じている…
首筋から鎖骨に…胸に…しなやかな忍の指とともに優しい唇が降りてきて…
小さくフェアデーの吐息が漏れて来る…
その吐息が心地よくて、忍は喜びを感じる…。
スーッと忍のしなやかな指が、2人が繋がる為のトンネルへと降りて来た…。
指先を感じると、さっきよりも大きな吐息がフェアディーから漏れてきた。
入口は清らかな川の水が溢れんばかりに潤っている。
緊張している入り口を、ゆっくりと広げてゆく忍の指先を感じているファディーが声にならない吐息を漏らす…
もっと感じてほしい…
忍がそう思うと、フェアディーの力が緩んできて入り口が柔らかに広がってゆく…。
ゆっくりと入り口から入って来た忍を感じると、フェアディーの体が大きく反応した。
ギュッと背中にしがみついてきたフェアディーを感じて、忍もギュッと抱きしめた。
もっと感じて…
もっと感じたい…
お互いの気持ちが1つになり繋がってゆく…。
心だけじゃなく体からも喜びを感じる。
言葉にしなくても伝わって来る想いが、とても心地よくて…
繋がって最高のエネルギーを感じると、忍もフェアディーも涙が溢れて来た。