雨の日が大好きな君
二人
朝になった。
僕はおきて周りをみた。
小雪がいない。
「小雪!!!」
外へ出てみた。
「小雪…」
震えていた。
「なにがあった!?」
かすれた声でいった。「ううん。なんでもない」
涙を拭う小雪。
「さぁ、朝ご飯たべにいこ!」
昨日のテンションに戻った。
「あ、あぁ。」僕は納得いかないまま、近くのフタバへ行った。
二人とも同じケーキとコーヒーを頼んだ。
やっぱり小雪がおかしい。口数がすくない。
やっと重たい口を開いた。「もうそろそろ夏祭りだね。」
「あぁ。」
「いきたいなー…。」
夏祭り…か…最近じゃ縁のないイベントだった。
「いこっか。夏祭り。」
「ほんとに!?」
小雪が笑顔をみせた。強がってるのかほんとの笑顔かは、昨日会ったばかりの俺には分からないが、嬉しそうだ。
「じゃ、夏に行こう!」ただ単純にうれしかった。
「うん!」
こうして僕たちの夏の予定ができた。
あの惨劇が起こる夏が。
僕はおきて周りをみた。
小雪がいない。
「小雪!!!」
外へ出てみた。
「小雪…」
震えていた。
「なにがあった!?」
かすれた声でいった。「ううん。なんでもない」
涙を拭う小雪。
「さぁ、朝ご飯たべにいこ!」
昨日のテンションに戻った。
「あ、あぁ。」僕は納得いかないまま、近くのフタバへ行った。
二人とも同じケーキとコーヒーを頼んだ。
やっぱり小雪がおかしい。口数がすくない。
やっと重たい口を開いた。「もうそろそろ夏祭りだね。」
「あぁ。」
「いきたいなー…。」
夏祭り…か…最近じゃ縁のないイベントだった。
「いこっか。夏祭り。」
「ほんとに!?」
小雪が笑顔をみせた。強がってるのかほんとの笑顔かは、昨日会ったばかりの俺には分からないが、嬉しそうだ。
「じゃ、夏に行こう!」ただ単純にうれしかった。
「うん!」
こうして僕たちの夏の予定ができた。
あの惨劇が起こる夏が。