いつか誰かに恋をする………。
俺の体を、押さえつける。

だったら??

「落ち着いたか?
一花とは………
年の差もあって…………
簡単に結婚とはいかない。
まぁ、一美さんが反対してないから………
普通の年の差のカップルよりは……良いけどな。
心も反対してないから………
そう遠くない未来………結婚する。
まぁ、まだプロポーズしてないから………
断られる可能性もあるけどな。」

なんだ……………

まだプロポーズもしてないのかよ…………。

「出て行く話しだけど……………。
プロポーズをオッケーしてもらって
結婚が決まっても…………
ここは出ない。
それは、一美さんにお願いしてる。
俺の仕事は………刑事。
家を空けることも多く…………
一花と和花二人の時間も多くなる。
刑事は…………
感謝されることもあるが。
恨まれることが多い。
ここには祥太………お前が居てくれるんだから
頼らない訳ないだろう?
一花と和花…………一美さん。
………と俺の事も守ってくれよ!
お兄ちゃ~ん!!!」

結局最後は、茶化されて終わってしまったけど…………。

出て行かないんだぁ~

これからも、和花のお兄ちゃんとして………

可愛いがってやれる。

ヨシッ!!

クマさんの言葉に

一気にテンションが上がった。
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