いつか誰かに恋をする………。
それから一晩

悶々と過ごした俺は。

朝方ようやく眠気が来て…………。

起きた時には………

和花は、既に出掛けた後だった。

「どんな奴が、迎えに来た??」

母さんの後を追って聞いていたら…………

「祥ちゃんとの関係をナイショにしたいのに
ウチを教える訳ないでしょう?
一人で出掛けたわよ。」と一花姉。

確かに。

和花がそんなミスをする訳ない。

あぁ~

誰だぁ~!!!

俺の和花を連れ出したのは~!!!!!

一人、部屋にいてもイライラする俺は…………。

同期の植草を呼び出し

買い物に出掛ける事にした。
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